木下優樹菜さん、芸能界引退後初の公の場　ミニスカ姿で美脚披露　写真集「CORRECT」出版記者会見

木下優樹菜さん、芸能界引退後初の公の場　ミニスカ姿で美脚披露　写真集「CORRECT」出版記者会見

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　2020年7月に芸能界を引退した木下優樹菜さん（34）が17日、都内で“一般人”として初の写真集『CORRECT』（双葉社、同日発売）出版記者会見を開き、引退後初の公の場に登場した。

　すらっとした美脚を大胆に披露した黒のミニスカ姿で登場した。木下さん。無数のフラッシュを浴びながら「いろいろお騒がせしてすみません」と笑みを浮かべ、会見がスタートした。

　本作のタイトル『CORRECT』について「人生に正解はないという言葉が好き。そこからインスピレーションを得て、『CORRECT』＝正解をタイトルにした」と説明。久々の写真集とあり、ボディーメイクにはこだわりを見せた。「2年間くらいお休みしていたので、ちゃんと体を作りたいなとパーソナルジムに通ったり、サプリを飲んだりした。もともと痩せてるイメージが合ったと思うが、お酒を飲むようになり、気づいたらなかったところにお肉がついたりした。なので締めるところは締めました」と努力を明かした。

　このタイミングで仕事を受けた理由について「一般人とか芸能人の違いが独り歩きしている部分もあると思うが、このタイミングでありがたいことにオファーをいただいた。シンプルに34歳の自分としてできることがあればなと思った」と説明する。

　また、芸能界を引退してもいまだに「マスコミに追いかけられている」と苦笑しつつ、「あの時代のバラエティー番組に出させてもらって、すごくいい経験をさせてもらった」としみじみ。しかし、「やりきったという思いが本当に強い」そうで、「14年間、素晴らしいバラエティー番組のレギュラーにさせていただいたり、紅白歌合戦に出させていただいたのは良い思い出。誇りですね、自分の中で」とにっこり。それでも「芸能事務所に所属して、バラエティーに出るっていうのは今の時点では全く考えていない」ときっぱり否定した。

　今後について「SNSやYouTubeで何か感じてもらったリとか、芸能界を引退した優樹菜でも発信できるものがあるならやっていきたい思いです」と展望を語った。

　木下さんは2019年11月、自身の姉が勤務していたタピオカ店経営者とのトラブルをきっかけに芸能活動を自粛。お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史と19年12月に離婚後、翌20年7月に芸能界を引退した。21年10月に自身のYouTubeチャンネルを開設し「私にはやっぱりみんなの前に立って仕事がしたいという気持ちが強くてこの仕事しかできない。また一から活動させていただきたく思います」などと芸能活動再開の意向を示していた。

　写真集『CORRECT』は、沢渡朔氏と橋本憲和氏のカメラマン2名による撮影、さらにカメラマンごとに自身の髪色も変えることで、木下さんの”2つの顔”を表現している。